「夕べの集い」(1月24日)報告

27 Jan 2011 11:26 AM | Deleted user
午後6時半より、ダウンタウン図書館で、ケンタッキー大学の図書館司書である日沖和子さんを招いて、「夕べの集い」を開催しました。あいにくの寒く雪の降る天気で参加人数が危ぶまれましたが、少人数の6人で和やかに、それでいて活発な意見も交え、時間が過ぎるまで質疑応答が続くほどの議論になりました。

 ケンタッキー大学で在庫として置かれている日本のマンガは英語訳、日本語原本を含め、15種類あるそうです。マンガをきっかけに、日本語学習を始める学生が多いという事実の中、参加者の中には大学生も数多く見られました。私たち日本人より、アメリカ人学生のほうが日本のマンガをよく知っているという現実も、討論の中で感じられました。
日沖さんからは、なぜマンガがアメリカだけに限らず世界中にこれだけ広まり人気になったのだろうかという問題提起から、日本の江戸時代に描かれた絵と文字が一緒に書かれている文献を提示しつつ、日本のマンガ文化はこの頃から始まったのではという説にも触れてくださいました。
日本におけるマンガの開花は終戦後、マンガがペンと紙だけで描けるところから安い産業として発展していったということです。

 マンガにある擬声語や擬態語についても討論になり、どのように訳せるのだろうか、この日本語のニュアンスは外国人に伝わるのだろうかといった話にも花が咲きました。
一口にマンガといってもその歴史や奥深さといったものはこの一時間の集いでは語りきれなかったように思います。参加者もこの集いをきっかけにさらにマンガについて興味、関心を深めていってくれるものと思います。

 大学からたくさんのマンガと、そして貴重な江戸時代の書物を持参して集いの準備をしてくださった日沖さんにはこの場を借りて、感謝の気持ちを表したいと思います。ありがとうございました。


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